都会で始める移住への第一歩|移住・交流情報ガーデンに行こう

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首都圏に住みながらも、地方への移住を考えている人がたくさんいます。しかし、移住と言うのは家族の将来に関わる大きな決断です。だから、事前に移住先の情報を集めておきたい所。しかし、実際に地方に足を運んでリサーチするのは時間もお金もかかるので現実的ではありません。そんな時に役に立つのは、「移住・交流ガーデン」や「ふるさと暮らし情報センター」の利用です。ここには、移住に関するたくさんのパンフレットが置かれており、相談にも応じてくれる窓口があります。このような窓口を使えば東京にいながら充実した情報を集めることができるのです。

1.移住を成功させるために大切なことは?

移住を成功させるためには、情報収集が大切です。具体的にどんな情報収集をすれば良いのかピックアップしてみました。

1-1.住居

まずは生活を送るための住まいを確保する必要があります。東京から2、3時間でアクセスできる場合は、直接足を運んで不動産周りできるかもしれませんが、もっと離れている地域への移住計画だとかなり難しいです。だから、東京にいながら賢く住まいをリサーチする必要があります。

1-2.学校

小さな子供を連れて移住するのであれば、学校の充実を確認したいところです。事前確認しておかないと、通学するのに片道1時間かかるケースが出てくるかもしれません。最低限、高校の有無までは確認しておきましょう。学校まで距離がある場合は、どうやって通学するのかも確認しておくとベストです。自転車通学や電車通学ならまだ良い方で、スクーターで通学する地域もあります。また、通学に関する概要だけではなく、学校の生徒数にもこだわりましょう。生徒数が少ない学校は、個人教育な勉強ができるメリットがありますが、コミュニケーションが限られてしまうのがデメリットです。なるべく友達を作らせてあげたいならば、人数が多い学校の方が良いでしょう。

1-3.医療施設

いつ身体を壊すかわからないので、医療施設の充実は必要です。東京の場合は、至る所に病院があるので困ることはありませんが、地方は病院探しに困ることがあります。車移動を余儀なくされる地域は、通院するのが一苦労になることもしばしば。もし持病を持っている家族がいるなら、それに見合った先生や施設が充実している地域に移住したいものですね。

1-4.周辺環境

コンビニ、スーパーマーケット、デパートなどの商業施設、信号の有無、近所の人たちの治安の良さなども確認しておきましょう。このような施設は日常的に使いますから、リサーチしておかないと気軽に買い物に行けない生活になってしまうかもしれません

2.東京で情報を集めるにはどうしたらよいのか?

東京にいながらこのような情報を集めるのはなかなか難しいですよね。そんな時にオススメなのが、移住・交流情報ガーデンや、ふるさと暮らし情報センターを活用する方法です。一体どんな施設なのか紹介してみたいと思います。

2-1.移住・情報交流ガーデン

移住・情報交流ガーデンは次のような施設になっています。

2-1-1.相談コーナーを設けている

移住の仕方や移住先での仕事のことなど、具体的な相談に乗ってくれる相談コーナーがあります。専門の職員が対応してくれるので、充実した話を聞くことが可能。相談料はかかりませんので、気軽に利用してください。

2-1-2.資料館欄コーナー

各自治体が作成したパンフレットなどの資料を観覧することができるコーナーです。その場で観覧するだけではなく、持ち帰ることもできるので、家族でじっくり検討することができます。

2-1-3.イベントスペース

イベントスペースでは、移住に関する情報や各地域のイベントを随時実施しています。資料だけではわからない、きめ細かな情報を入手できるので好評です。是非、家族と一緒に参加してみてください。イベント日時はホームページ上で確認することができます。

2-1-4.パソコンコーナー

3台のパソコンを利用して、移住に関する情報を自由に検索できるようになっています。全国の自治体が作った動画で現地の雰囲気を確認をすることが可能です。

2-2.ふるさと暮らし情報センター

ふるさと暮らし情報センターも、先ほど紹介した施設と同じような概要になっています。まずは、受付で相談内容を伝えてください。そうすると、それに見合った相談を案内してくれます。

2-2-1.地方就職相談コーナー

移住先が決まっている人も、まだ決まっていない人も、積極的に相談に乗ってくれる窓口です。各エリア担当の相談員がいるので、現実味を帯びた相談をすることができます。「移住をする際に、まず何をするべきなのか?」や「現地での就職のこと」など具体的な質問にも答えてくれので、積極的に相談してみると良いでしょう。

2-2-2.セミナーコーナー

各エリアに焦点を当て、自治体の担当者が移住に関するセミナーを行っています。言葉や資料で伝えるだけではなく、映像も使いながらセミナーしてくれるので分かりやすいのが魅力的です。

2-2-3.資料コーナー

自治体に関する資料がずらりと充実しています。全ての資料は持ち帰ることが可能です。移住先がぼんやりとしか決まっていない人は、とりあえず一通り持ち帰ってみてはいかがでしょうか?興味を持てる移住先がきっと見つかるはずですよ。

2-3.都道府県会館やアンテナショップの利用もおすすめ

「相談するのもいいけど、まずはパンフレットだけもらってみたい」と言う場合には、都道府県会館とかアンテナショップを利用するのもオススメです。このような施設は、パンフレットが揃っているだけではなくて、各地域に根付いた特産品の販売も行なっています。移住先での「食」はとても大切なので、ついでに購入してみると良いでしょう。特産品を食べてから移住先を決める人もいるんですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?このようにしてみてみると、東京にいてもいろんな地方情報を入手できることがわかりましたね。本気で移住を考えているのであれば、ぜひ活用してみてください。これらの施設は、アポなしで訪問できますが、効率よく使うのであれば予約を取るのがおすすめです。適切なプランを立てて素敵な移住を実現させてくださいね!

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